このブログに書くべきか悩みました。このブログのタイトルが「笑って☆こらえてます!」なので、この出来事を書いていいものかと・・・。でも、書くことにしました。
先日、俳優の児玉清さんが亡くなりました。
児玉清さんのファンになった理由が、児玉さんが出演する映画やドラマを見たからではなく、児玉さんが司会者をしていた「アタック25」でもなく、NHKの番組「週刊ブックレビュー」で司会をしているのを見たからです。もう20年近く前のことです。番組を見るにつけ、児玉さんの読書家ぶりに驚愕しました。ものすごい量の本を読んでいらっしゃるのです。それから児玉さんのファンになりました。
実は、児玉清さんの映画やドラマはほとんど見てません。
フジテレビの再放送していた「HERO」を見て面白い役をしているなと思い、NHKの「龍馬伝」では、龍馬の父の坂本八平役をしていましたが、実際の坂本八平という人はこんな人じゃないかと児玉さんが演じているのを見て思ったくらいです。
追い打ちをかけるように、児玉清さんの大ファンになった児玉さんの著書があります。
「寝ても覚めても本の虫」です。
10年ほど前に立ち寄った書店で見つけ、何となく手に取りました。
読めば、児玉さんの語りが耳元に聞こえてくるようでした。誰かが、「良い文章は豊富な読書体験から生まれる」というようなことを書いていましたが、まさにそんな風に思えた見事なエッセイでした。
本当に惜しい人を亡くしました。
「寝ても覚めても本の虫」 新潮社
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